財団からのお知らせ
第一回 奨学生交流会 開催(18年8月)
2018年8月25日(土)、公益財団法人三浦財団・第一回奨学生交流会が開催されました。2016年度から2018年度までの奨学生20名、役員11名の皆様にご参加頂きました。冒頭、三浦紘一理事長から、マスコミ各社への奨学金事業の概要の発表がありました。
三浦理事長 挨拶の概要
2016年2月に公益財団の認定を受け、今年で奨学生の皆さんが3学年揃い、31名の在籍に至りました。一定の人数が揃ってから公表と考えて参りました。
青森県と岩手県の出身者を対象とし、基本的に毎年10名採用、月額3万円を給与してきましたが、2018、2019年度に限り特殊事情で12名採用、月額6万円を給与しております。
三浦財団は日本に留まらず世界でも社会に貢献・活躍する人材を輩出する一助となりたいと考えております。奨学生諸君にはビジョンを大きく持ち、今考えているより一段か二段階上の仕事をやることを目指して欲しいと希望します。
事業概要を発表する三浦理事長 |
理事長の発表を聞く奨学生の皆さん |
奨学生の皆さんからの声
1.平成29年度奨学生 東北大学 理学部2年
理論物理学者志望 Mさん
開催前は、どのようなものか想像ができずとても緊張していましたが、質問の時間や食事の時間、フリートーキングを通して、ほかの奨学生の方との話が弾んで有意義な時間を過ごすことができました。明確な目標に向かって頑張っているほかの奨学生の皆さんと話をすることができ、とても刺激を受け、私ももっと頑張ろうという気持ちになりました。
2.平成29年度奨学生 弘前大学 医学部2年
診療放射線技師 志望 Sさん
財団の方々のみならず、奨学生の皆さんのお話を聞いて、海外留学や部活動、サークル活動で視野を広げていることを知りました。やはり、行動の範囲が広いと話すことに厚みがあると感じます。私個人としては、とても良い刺激を受け、やはり参加することができてよかったと感じています。
3.平成30年度奨学生 弘前大学 教育学部1年
保健体育教師 志望 Sさん
理事長のご挨拶をはじめ、28年生、29年生の先輩方とのお話など、全てに刺激を受け、また目標に向かって頑張って行こうというやる気が向上しました。ただ残念なのが全員とお話できなかったことです。時間が何分あっても足りないくらいフリートーキングの時間は充実したものになりました。
4.平成28年度奨学生 岩手大学 教育学部3年
小学校教師 志望 Kさん
私は教育実習中で交流会には参加できませんでした。後日、交流会の概要を伺い、参加したかった思いが一層強まりました。実習での初授業は多くの反省点がありましたが、子どもたちに「授業が楽しかったよ」と言われ、嬉しくて意欲に繋がりました。次回の交流会は是非参加したいです。